心臓リハビリテーション外来

ごあいさつ

この度、外来での心臓リハビリテーションの提供を拡大することとなりました。

心臓疾患はその特徴から、長くおつきあいする病気であり、適切な管理が大切となります。

当院でも多くの心臓疾患の患者さまにご利用頂き、集団でのリハビリテーションによって、運動指導、生活指導だけでなく、医療スタッフと患者さま、 患者さま同士でのつながりを持つことができ、不安を少しでも和らげることができるアットホームな環境での医療提供できればと考えております。

外来心臓リハビリテーション

  • 診療日時

    水曜日、木曜日、金曜日 ◆午後1:00~2:00
    ◆午後2:00~3:00
  • 費用

    3割負担の方で約2,000円(検査費など除く) ◆主治医の指示のもと行います。
    ◆リハビリ実施時に毎回医師の診察が行われます。

心臓リハビリテーションとは?

心臓リハビリテーションとは

心不全や心筋梗塞などの患者さまは心臓の働きの低下や安静により運動機能の低下が起きていることが多いです。
そのため、自宅での運動の量に迷ったり、生活に不安を抱く方は少なくありません。

そこで心臓リハビリテーションが役に立ちます。
心臓リハビリテーションでは適切な運動や生活習慣の見直しを行うことで、運動機能の再獲得はもちろん、看護師、薬剤師、栄養士など多くの専門職が関わることで より効率的なリハビリテーションの提供、生活方法のご提案などをさせて頂きます。

当院での心臓リハビリテーション

1時間の中で体操や筋力トレーニング、自転車などを使った有酸素運動を患者さまそれぞれの状態に合わせ提供いたします。
また定期的に運動機能を評価することで、運動継続をお手伝いすることや、専門職での適切な指導につなげます。

  • ストレッチや準備運動

    ストレッチや準備運動
    運動中の事故や急な運動による身体の負担を軽減します。
  • 筋力増強練習

    筋力増強練習
    患者さまの状態に合わせ重りなどを使い運動をして頂きます。 大きな筋肉を働かせることで心臓の働きを助けます。
  • 有酸素運動

    有酸素運動
    自転車漕ぎやトレッドミルを使って歩く等の運動をして頂きます。 持久力向上、血管機能の改善が図れます。
  • 診察風景

    診察風景
    担当医がリハビリテーション室にお伺いします。

新規機器導入「心肺運動負荷検査」CPXのご紹介

この度2023年8月より心肺運動負荷検査機器(CPX)を導入するに至り、科学的に有酸素運動の適切な負荷量を計測できるようになりました。

「心肺運動負荷検査」CPX

CPXは自転車エルゴメーターでの運動負荷試験に呼気ガス分析を併用した検査であり、呼気ガス分析を用いて、有酸素運動から無酸素運動に切り替わるポイント(嫌気性代謝閾値AT)を測定できます。 その結果、運動負荷での安全性を確認した上で、有酸素運動の適切な負荷量や目標心拍数などを指導しより有効な 有酸素運動を行っていただけるようになります。

またCPX検査によって同時に運動負荷検査での運動耐容能や狭心症などの疾患精査なども行うことができます。 外来心臓リハビリテーションは適応となる病気のある患者さまだけとなりますが、CPX検査に関しては自転車エルゴメーターを漕ぐことができれば基本どなたでも検査することは可能です。 興味のある方は、当院循環器内科かリハビリテーションスタッフに相談いただければと思います。

受診の流れ

  1. 循環器内科を受診

  2. 病状に併せリハビリテーションを処方

  3. 処方をもとにリハビリテーション提供

記録用紙について