CT検査

CT検査

  • CT検査とは

     CT検査とは多方向からX線を照射し、身体の断面を撮影する検査です。
    また、撮影した画像を重ね合わせることにより立体画像を構築し、より細かい診断ができます。
    そして、CT検査では病変の存在、形態や性状などをより詳しく描出させるため、
    臓器や血管にコントラストをつける造影剤という薬剤を用いて検査する場合があります。
    検査時間は5分程度です。造影剤を用いる検査の場合は20~30分程度です。


    • 頭部(横断面)

      頭部(横断面)

    • 胸部(横断面)

      胸部(横断面)

    • 腹部(横断面)

      腹部(横断面)

    • 肋骨(3D画像)

      肋骨(3D画像)

    • 腹部臓器(3D画像)

      腹部臓器(3D画像)

    •  心臓(3D画像)

      心臓(3D画像)

  • 撮影時のお願い

     検査部位に金属があると画像が乱れ、診断の妨げとなりますので、検査前に外していただきます。
    ただし、検査部位に重なっていなければ金属をつけたまま検査をすることができます。検査部位によっては息を止めて頂いて撮影することもあります。
    検査中、装置から「息を吸って、息を止めてください」、「息をしてください」等のアナウンスが流れます。
    放射線を用いた検査のため、妊娠している方または妊娠の可能性がある方は、検査前に必ずスタッフにお申し出下さい。

使用機器

  • マルチスライスCT装置

    フィリップス社製のマルチスライスCT装置

  • マルチスライスとは?

    フィリップス社製のingenuity core(64列)というマルチスライスCT装置を導入しています。
    この装置は1回転の間に64画像(スライス)を撮影することが出来るため、短時間で広範囲の撮影を行うことができます。
    また、心臓のような動きのある臓器でも高精細な画像を得ることができます。
    そして、画像再構成に新しい逐次近似的手法を用いることによって、画質を低下させることなく、
    被ばく線量を通常の20~40%、最大で80%まで低減して撮影することができます。
    検査時間の短縮だけでなく、被ばくを減らした患者様の負担の少ない検査を目指しています。

  • 被ばく線量低減と最適化

    当院では撮影時の被ばく線量を適性に管理しDRL(診断参考レベル)に基づいて線量の最適化に努めております。
    DRLとは、医療被ばくの最適化を目的とし、可能な限り低い線量で、診断に影響が出ないレベルの画像を撮影するための基準です。
    医療被ばく研究情報ネットワークにより指標が示され、日本医学物理学会、日本医学放射線技術学会、日本診療放射線技師会などの協力により設定されています。

放射線科